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かるおじさん と 走るおうちメモ帳
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普段仕事の相手に会った時に「お世話になります!」と挨拶を交わします。
殆どの方は、意識しなくても自然に口から出て来る挨拶ではないかと思います。 ただ、当たり前になりすぎて、その言葉自体に思いがこもっていなかった、と言う事も少なくないのではないでしょうか。 仕事に限った話しではなく、普段の生活の中でついつい“当たり前”“当然”と思ってしまう事は少なくないと思います。 当たり前の様に朝、目が覚め、当たり前の様に食事をする。当たり前の様に会社や学校に行き、当たり前の様に仕事をもらい、そして学生なら勉強する。 「だって、当たり前の事は当たり前じゃん!」 そんな声が聞こえて来そうですね。 でも、これらの“当たり前”は全て何らかの条件が整う事が前提の“当たり前”。 掘り下げて考えて行くと“当たり前”は、幻想に過ぎない事に気付かされます。 朝、目が覚めるのは、少なくとも夜、眠る事が出来て尚且つ心身共に健康であることが前提となるでしょう。 食事が摂れるという事は、食料を穫ったりお金で買ったり出来て、尚且つ物が食べられなくなる病気やその治療中でない事が前提になります。 仕事を頼んでくれる方がいらっしゃるから、仕事に行ける(もしくは在宅で仕事が出来る)わけですし、持ち家でも借家でも、家や住む場所があるから雨風がしのげるわけです。 ある程度大きな病気をした経験がおありの方、又は今、病気をなさっている方ならばお分かりになる方が多いかと思いますが、歩く事はもちろん、健康ならば楽にこなせる身の回りの事さえも思う様に出来なくなる事があります。そんな状態になった後、ほんの10mを歩く事が出来ただけで大きな喜びや達成感を味わう事があります。 当たり前だと思っていた事が、当たり前ではなかったと気付く一つのケースでしょう。 全ての前提を取り去ってしまえば、呼吸をする事でさえ当たり前ではなくなってしまいます。 そう考えると、私達が考えている“当たり前”は、実はすごく“幸せな事”なのかも知れません。 “当たり前”を取り去って周りを見渡した時、色々な物が見えて来る気がします。 私達の見る目を曇らせているかも知れない“当たり前”と考える傲慢。 その対極にあるのが謙虚さであり、そして感謝ではないかと思います。 感謝する事は、それだけでは何も変わらないかも知れません。 ですが、自分が今何をすれば良いかを教えてくれる、又はヒントを与えてくれるきっかけにはなるのではないかと思います。 疲れたあなたの心の“当たり前”を、感謝で満たしてみませんか。
by artz-inc
| 2010-07-28 10:39
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